我が家の一戸建てはお風呂が自慢

愛知県に注文住宅で 小さな家を建てたのですが、我が家で唯一自慢できるのがお風呂の広さです。約10平米ありますので、4畳半程度の広さがあります。家族全員お風呂が大好きなので、その部分だけは広く取ろうと努力しました。ジェットバス機能もついて、とても快適なバスタイムを楽しんでいます。

一方で、そのしわ寄せが行ったのがトイレです。本来はもう少し広くしたかったのですが、入口ドアから便座までの位置、そして左右の幅が狭くて少々圧迫感を感じる空間となってしまいました。家が完成して両親が見にきた時も「風呂とトイレの差が随分大きいねえ」と笑われてしまったほどです。

お客さんが来た時に使用するのはたいがいトイレで、風呂を利用する人はほとんどいません。ですからお客さんは「トイレが狭い家」という印象を持って帰られていると思います。風呂場も見て行ってよ!と言いたいところをぐっと我慢して、家族だけで風呂場の広さの悦に浸っている感じです。

新築一戸建て住宅を購入したタイミング

新築一戸建て住宅は設備の耐用年数が長く、耐震構造で最新の技術を用いて作られているため興味深いものです。家族で生活をする時は一戸建てにすると自由に暮らせ、集合住宅のように縛りがないため安心できます。新築の物件は使用する素材によって耐用年数が変わりやすいもので、岡崎市に注文住宅を建てようと思った私たちは、事前に販売店でモデルルームを見て確認することにしました。

家族で暮らす時は後悔をしないように間取りを決め、地震や台風が起きても避難しやすくするように考えたものです。新築一戸建て住宅は設備の耐用年数が長くて安心して住みやすいことが特徴で、見学をすると様々なアドバイスをしてもらえました。

新築の物件は土地の価格が安い場所を探すと効果的で、不動産情報サイトで坪単価を確かめて選ぶことにしました。地価は主要駅の近くや幹線道路沿いは高くなり、車庫付きの家を選び車で移動するように考えたものです。タイミングの決め方は他の購入希望者もいるため難しいですが、確保しないとチャンスを逃すため状況を見て判断しました。

家が建つ前から不安要素

私は、元々社宅に住んでいたのですが、そこを引越し、家族4人で一軒家に住むことになりました。
それまでは、社宅だったということで一軒家は広く、満足するものだったのですが、建ててくれた施工会社があまり評判の良いところではなかったみたいで、家を建ててもらっている時点から、欠陥住宅なのが発覚し、不安が沢山ありました。迷っていた豊田市の輸入住宅の住宅メーカーで建てればよかったと後悔しました。

仕事が休みのときに、建築中の家を見に行くと、ベランダが、まるでプールのように水が溜まっていました。
これはなんなんだろうと思っていると、どうやら、ベランダの水はけ部分を作るのを忘れていたということでした。
そんな、初歩的なところを忘れられてしまうなんてと驚きました。

間取りなどには問題が無いのですが、住み始めてみると、ベランダが腐ってきてしまったり、壁紙がはがれてきたり、あとあとメンテナンスが大変でした。

住み易い環境で良いところなのですが、長く安心して住み続けるためには、家を建ててからではなく建てる前から、しっかりとチェックすることが大切だなと思います。

一戸建てを購入したタイミング

子供の教育のことを考えて、上の子が小学校に上がる前に、市内でも校区がよいと評判の地区でマンションを借りました。このあたりにマイホームが持てたら最高だと思える環境のよいエリアでしたが、地価も高く、一戸建てはとても手が出ない価格でした。
結局、子供の学校が最優先で、豊田市内に輸入住宅の一戸建てを購入することとなったのは、下の子が高校に入ってからです。同世代の友人や知人と比べると、かなり遅い時期となりましたが、上の子は地元の大学に入学し、電車通学していたので、大きな影響はなくてすみました。
私自身は、親の転勤で小学生の時に転校を経験しており、慣れるまでにかなり時間がかかったので、子供たちの学校に大きな影響を与えずにすんだことはよかったと思っています。
一戸建ては子供たちも嬉しいようですが、幼少期を過ごした場所というのはやはり懐かしいようで、賃貸マンション時代のことがよく話題になります。子供たちが将来実家を離れても、懐かしく思いながら帰ってきてもらえるような家にしたい、と思っています。

一戸建て住宅の日当たりは気にするべき!

住宅設備のことを考えても、一戸建て住宅の日当たりは気にした方がいいでしょう。問答無用に、「日当たりを良く!」とは思っていませんよ。家づくりをしているときは、「家全体が日当たり良く」と思いながら設計に注文を出していたものですが、しかしモデルハウスを参考に豊田市に建てた輸入住宅で暮らしてみて思ったのです。「プラスチック製の住宅設備のあるところは、日当たりがよくない方がいい」と。

それらはどこの部屋かと言えば、それはトイレとバスルームです。我が家はトイレにもバスルーム、それに洗面所にも、窓があって日当たりが非常によくなっています。しかしそのせいで、これらのスペースにある住宅設備は日焼けをしていますからね。オフホワイトだったはずの色が、築10年にもなればクリーム色ぐらいになっています。ですから次に家を建てるのならば、「トイレとバスルームと洗面所には窓は入れない!」と思っています。

ただ、寝室やリビング関しては、日中は窓からの日差しを入れておく方がいいでしょう。なぜなら、そうしないと夜が冷えると、実体験から感じているからです。わが家の場合は、旦那の寝室の日当たりが悪く、この点において後悔をしていますね。

資金配分を工夫すると理想の家をつくれる

豊田市内に一戸建てをつくるときには完璧な家を建てようとしないことに決めました。完璧な家にしようとすると、コストが多くかかってしまいます。私は優先順位を決めて資金配分をしました。

まず玄関をなるべく広くしたかったので、予算を玄関に多く使うことにしました。やはり玄関が広いと豪華な家になります。

また、私は3階建ての家を建てることにしたのですが、登りやすいように階段の幅を広くしました。階段を広くしたことで家族が階段ですれ違うときにストレスがなくてよかったです。

私はマイホームを建てるときには天井を高くしようと考えていました。天井が高いと非常に開放感を感じることができるのでおすすめです。

また、できるだけおしゃれな内装にしようと考えました。例えば、室内の壁にきれいな色のタイルを使用したのですが、とても見栄えのする部屋になってよかったです。

私が悩んだのが洗面台の数です。洗面台の数を多くするとコストが多くなるのですが、生活のしやすさを考えて複数設置することにしました。