家が建つ前から不安要素

私は、元々社宅に住んでいたのですが、そこを引越し、家族4人で一軒家に住むことになりました。
それまでは、社宅だったということで一軒家は広く、満足するものだったのですが、建ててくれた施工会社があまり評判の良いところではなかったみたいで、家を建ててもらっている時点から、欠陥住宅なのが発覚し、不安が沢山ありました。迷っていた豊田市の輸入住宅の住宅メーカーで建てればよかったと後悔しました。

仕事が休みのときに、建築中の家を見に行くと、ベランダが、まるでプールのように水が溜まっていました。
これはなんなんだろうと思っていると、どうやら、ベランダの水はけ部分を作るのを忘れていたということでした。
そんな、初歩的なところを忘れられてしまうなんてと驚きました。

間取りなどには問題が無いのですが、住み始めてみると、ベランダが腐ってきてしまったり、壁紙がはがれてきたり、あとあとメンテナンスが大変でした。

住み易い環境で良いところなのですが、長く安心して住み続けるためには、家を建ててからではなく建てる前から、しっかりとチェックすることが大切だなと思います。

一戸建てを購入したタイミング

子供の教育のことを考えて、上の子が小学校に上がる前に、市内でも校区がよいと評判の地区でマンションを借りました。このあたりにマイホームが持てたら最高だと思える環境のよいエリアでしたが、地価も高く、一戸建てはとても手が出ない価格でした。
結局、子供の学校が最優先で、豊田市内に輸入住宅の一戸建てを購入することとなったのは、下の子が高校に入ってからです。同世代の友人や知人と比べると、かなり遅い時期となりましたが、上の子は地元の大学に入学し、電車通学していたので、大きな影響はなくてすみました。
私自身は、親の転勤で小学生の時に転校を経験しており、慣れるまでにかなり時間がかかったので、子供たちの学校に大きな影響を与えずにすんだことはよかったと思っています。
一戸建ては子供たちも嬉しいようですが、幼少期を過ごした場所というのはやはり懐かしいようで、賃貸マンション時代のことがよく話題になります。子供たちが将来実家を離れても、懐かしく思いながら帰ってきてもらえるような家にしたい、と思っています。